「うちの子には、いつまでも元気でいてほしい。」
誰もが思うことですよね。
しかし、考えたくはありませんが、人間と同じで愛鳥だって体調を崩したり、病気になってしまう可能性だってあります。
日本におけるペットの医療費はとても高額。
入院や長期治療が必要、なんて事になれば数万円~数十万円することも珍しくありません。
そんな時にサポートしてくれる「ペット保険」の存在をあなたはご存知でしょうか?
困った時に、あなたと愛鳥の日々の暮らしの助けとなります。
しかし、上手く活用出来なければ保険料が日常的な負担になってしまうことも。
ペット保険について知ったうえで、よりあなたと愛鳥に合った生活を選択する手助けが出来れば嬉しいです。
この記事は2022年12月時点の情報を元に作成しています。
LOVE!LoveBirdsでは、定期的に新しい情報を記事へ反映、更新して参ります。
そもそもペット保険って何?
ペットには人間の健康保険のような制度がありませんので、病院に連れて行くと診療費は自由診療の為、全額自己負担となります。ですので、事前にペット保険に加入しておけば、万が一のケガや病気の時に補償が受けられ、飼い主の負担の軽減をしてくれます。
近年では、医療技術の向上や正しい飼育方法の普及等により人間と同じようにペットも長寿・高齢化が進んでいます。
それに伴い、リスクも上昇しているのでペット保険のニーズは年々高まっているようです。
ペット保険の対象になるもの
- ケガ
- 病気
- 加入前に発症したケガ、病気
- 妊娠・出産
- 健康診断
ペット保険が補償してくれるのは?
ペット保険が補償してくれる内容は主に以下3つです。
保険会社によってその他の補償もある場合があります。
- 通院:ケガや病気で通院が必要になった際、診療費、処置費、処方薬代などが補償されます。
- 入院:入院費用に対する補償です。
- 手術:手術・手術の際に使用される麻酔等に対する補償です。
ラブバードも加入可能な保険は?
鳥類を取り扱っている保険はそれ程多く存在しませんので、加入希望の場合は、ホームページや対応を見比べたり、ペットショップで聞いてみてもいいでしょう。
また、加入できる愛鳥の年齢にも制限があるので、注意して下さい。
プリズムコール
日本アニマル倶楽部株式会社の「プリズムコール」は、インコの場合は満9歳未満まで加入可能です。
支払った治療費が保障限度額以内だと100%保障してくれるので、自己負担が発生しません。
デメリットとして、インコの場合は終身更新は出来ず、満9歳で終了となってしまうので注意が必要です。
どうぶつ健保
ふぁみりぃ
アニコム損害保険株式会社の「どうぶつ健保 ふぁみりぃ」は、インコの場合は3歳11ヶ月まで加入可能です。
ふぁみりぃは全国どの動物病院でも使用できますが、中でも6,400件以上あるアニコムの対応病院では、人の健康保険と同じように、窓口でそのまま保険金の精算ができます。
アニコム対応の病院じゃない場合でも、なんとLINEで保険金請求が出来ちゃうんです。
原則として、終身継続出来ます。
プランはしっかり型の70%保障プランと、そこそこ型の50%保障プランから選べます。
それぞれ支払い限度額が違うので、自分に合った無理のないプランを選びましょう。
はっぴぃ
アニコム損害保険株式会社の「どうぶつ健保 はっぴぃ」は代理店のペットショップ等動物取扱業者より、お迎えになると同時に契約出来る保険です。
代理店のペットショップでお迎えした場合は、恐らく店員さんからはっぴぃ加入のご提案があるかと思います。
プランはふぁみりぃ同様、しっかり型の70%プランとそこそこ型の50%プランから選べます。
終わりに
2社ご紹介させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか。
私の場合はお迎えした際に初めてペット保険の存在を知って、試しに「はっぴぃ」に加入しました。
小さいうちは体調を崩したことがあったので、利用しましたが、幸いにも「お薬で様子見て下さいね」程度だったので申請して、「数百円返ってくる程度か・・・」と思ったのを覚えています(笑)
小さいうちは体がまだ丈夫ではないので、1歳になるまで様子を見て解約しました。
ただ、みんながみんなそうとは限らないですし、年齢が上がる程リスクは上がってしまいます。
加入には年齢制限がありますので、お財布と、愛鳥と相談しながらご自身に合った方法が見つかれば幸いです。