実は危険かも?観葉植物に注意
100円ショップ等でも手に入る観葉植物。
可愛いものも多く、安価なのでお部屋のインテリアについつい購入したくなってしまうものも多いですよね。
しかし、実は観葉植物は愛鳥が誤飲してしまうと中毒症状で下痢・嘔吐・呼吸麻痺・痙攣等を起こし、最悪命を落としてしまう事もあります。
今回は「インコにとって危険な観葉植物」についてまとめました。
あ行
アイビー
・嘔吐、下痢
アサガオ
・下痢を経て死亡
アジサイ
・下痢、呼吸異常
アセビ
・痙攣、嘔吐、呼吸困難を経て死亡
イチイ(オンコ)
・筋肉痙攣、呼吸麻痺
エゴノキ
・消化器異常、溶血作用
エニシダ
・神経麻痺、呼吸困難で死亡
エンジュ
・胃腸炎、下痢、嘔吐
オシロイバナ
・嘔吐、下痢
オナモミ
・胃/肝臓の異常
オモト
・運動機能麻痺、全身痙攣を経て死亡
か行
カロライナジャスミン
・呼吸困難、心機能障害
キツネノボタン
・下痢、嘔吐を経て死亡
キョウチクトウ 猛毒
・下痢・嘔吐・心臓麻痺で死亡
クリスマスローズ
・心臓麻痺で死亡
クレマチス
・つると汁に接触するとかぶれる
さ行
シキミ
・嘔吐、下痢、呼吸困難を経て死亡
シクラメン
・下痢、痙攣
シャクナゲ
・痙攣、嘔吐、呼吸困難を経て死亡
スイセン
・嘔吐、胃腸障害
スギナ
・消化器、泌尿器異常
スズラン
・心臓麻痺で死亡
セローム
・炎症、食欲低下、嚥下困難、元気の低下。
重篤化すると腎不全や心不全の可能性も有り
た行
チューリップ
・嘔吐、皮膚炎、心臓に強い影響がある
チョウセンアサガオ 猛毒
・精神異常を経て死亡
ツゲ
・麻痺
トウゴマ
・嘔吐、下痢を経て死亡
ドクウツギ 猛毒
・嘔吐、痙攣を経て死亡
トチノキ
・消火器炎症
な行
ナンテン
・中枢神経障害、呼吸困難
ニオイスミレ
・嘔吐、神経麻痺
ニセアカシア
・胃腸炎、下痢、嘔吐
ニチニチソウ
・全身麻痺を経て死亡
ノイバラ
・呼吸麻痺
は行
パンジー
・嘔吐、神経麻痺
ヒガンバナ
・嘔吐、下痢、中枢神経麻痺をを経て死亡
ヒヤシンス
・嘔吐、下痢、炎症
フクジュソウ
・嘔吐、下痢を経て死亡
フジ類
・胃腸炎、下痢、嘔吐
ベゴニア
・下痢・胃腸びらんを経て急性死亡
ポインセチア
・下痢、痙攣を経て死亡
ホオノキ
・筋肉麻痺
ポトス
・炎症、食欲低下、嚥下困難、元気の低下。
重篤化すると腎不全や心不全の可能性も有り
ま行
モンステラ
・皮膚のかぶれ、粘膜の炎症
や行
ヤツデ
・嘔吐、下痢、全身麻痺
ユズリハ
・心臓麻痺、呼吸困難で死亡
ヨウシュヤマゴボウ
・嘔吐、下痢、呼吸麻痺
わ行
ワレモコウ
・消火器異常
参考書籍
ザ・インコ&オウム/磯崎哲也 | ||||
|
まとめ
インコに危険な観葉植物(植物)をまとめさせて頂きましたが、如何でしたでしょうか。
私は庭から可愛い花だと思って眺めていたものが猛毒のチョウセンアサガオで驚きでした(笑)。
植物によって茎や葉の一部だったり、全体が毒の場合もあるので、安全だと確証がない植物は愛鳥と同じ空間に置かないという事が大切だと思います。
また、新たな情報が入り次第随時更新はしていきますが、この記事にある植物以外でも危険な植物は数多く存在すると思いますので、外で植物と触れ合う事があれば都度愛鳥の安全の為、放鳥時は着替えたり等、一工夫して過ごしましょう。